豪雪災害お見舞い申し上げます

 

56豪雪以来37年ぶりの記録的豪雪が北陸を襲っています。
特に嶺北地方は大変な状況のようです。
嶺南はそれほどではありませんが、交通が寸断してしまい何の協力もできず悔しい思いでニュースを見ています。
雪が止んでからも被害が出る恐れもあるので、ご注意いただきたいと思います。
また被害に遭われました方にはお見舞い申し上げます。

 

56豪雪を経験したのは中学生の時でした。
通学路の国道8号線に何日も同じトラックが立ち往生し停車していたこと、2階の窓から出入りしたこと、スコップを持参し中学校の屋根雪を下したことなど、いろんなことが思い出されます。
そして何より思い出されるのは、自衛隊の隊員が重機やダンプを投入し昼夜を問わず除雪作業を続けてくれていたこと、その隊員たちが除雪作業の傍ら私たちを見つけると「気をつけて」と笑顔で声をかけてくれたことが今でも鮮明に記憶に残っています。
疲労に耐えながらの作業の中でも地域住民を気遣ってくれる姿に子どもながらに感謝しました。

 

この豪雪にも不眠不休で除雪に入っている自衛隊員に感謝の思いと、隊員が自分たちの存在価値を意識し誇りを持って活動するためにも、自衛隊に関する諸法の整備、そして平和で安全な日常生活のための憲法改正が早急に必要だと改めて感じました。

 

(奥野治樹)

 

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