2018年9月28日
氣比神宮と、秋の月。
すっかり秋めいてまいりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
私ごとで恐縮ですが、昨年より氣比神宮氏子青年会の雅楽隊に所属させていただき、日々「笙」という楽器の練習に取り組んでおります。
人様の前で演奏するには、まだまだ遠い道のりですが、コツコツと精進していきたいと思っております。
さて、昨夜、練習を終え社務所を出たところで、満月ではないものの、とても明るいお月様に出会いました。
しんと静まり返った境内で見る月は、それはそれは美しく、「こういう時に演奏するといいだろうねぇ。」と話しつつ、ただ写真を撮るだけの私たち…(笑)
芭蕉が見た月も、同じ月だったんだろうなぁ、と、しみじみしてしまう秋の夜なのでした。
(奥野泰子)