2021年7月14日
昨年ご縁があっていただいた胡蝶蘭。
冬場にすべての花が散り枝だけになってしまい、何とかしないとと思いながらバタバタとしているうちに放置状態に。
手を加えないとと思いながら、時間だけが過ぎてしまい、結局週に一度の僅かな水やり程度でした。
ところが、何と何と見事な花を付けてくれました。
頂戴した時とはまた違った美しさに感じてなりません。
昨年に続き花壇のソテツにも新芽が伸びはじめ、植物の強さを実感しています。
必要以上に構わなくても、自ら芽吹き花を咲かせるんですね。
人間も同じ力を持っているのでしょうか・・・
闘病中の切実な実感です。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」
(奥野治樹)
2021年7月1日
今日から7月、今年も上半期が過ぎ下半期に入りました。
昨日は恒例となっています、氣比神宮「夏越の大祓え」に参列させていただきました。
今年の上半期の罪汚れを祓い、気持ちも新たに下半期の業務をスタートです。
とは言え相変わらずのコロナ禍で大変な状況です。
しかし、医療従事者をはじめ、もっとご苦労なさっている方がいらっしゃることを決して忘れてはいけないと、日々感謝しています。
今年は、昨日の大祓えから「疫病退散」の願いを込めて、約50年ぶりに角鹿神社に奉安されている御獅子頭が出御され、氣比神宮本殿に遷座されました。
過去にも疫病が流行ると氏子町内を練り歩いた獅子頭だそうです。
今月末までご参拝いただけるようなので、皆さんもこの機会に「疫病退散」をお祈りください。
どうぞ今月もよろしくお願いします。
(奥野治樹)