2019年1月18日
歴史と伝統に触れる瞬間
今年も無事に「夷子大黒綱引き」が開催されます。
敦賀市では唯一、福井県内でも5点だけが受けている「国指定重要無形民俗文化財」に指定されているこの夷子大黒綱引き、まさに守るべき、そして継承すべき伝統行事、そして敦賀の、福井県の宝です。
ご存知の方も多いかと思いますが、この伝統行事が後継者不足と資金難で一昨年は中止となりました。
一次は消滅の危機に晒されましたが、復活のために、敦賀の街づくりのパイオニア「NPO法人THAP」が中心となり、行政とタイアップし「敦賀西町の綱引き伝承協議会」を設立。
地元西町の理解も得て見事に復活しました。
貴重な伝統行事が守られ、ここに継承されようとしています。
ご関係各位のご尽力と、多くのご協賛に、敦賀市民の一人として深甚なる敬意と感謝を申し上げます。
今年も弊社はポスターとパンフレットの制作で携われましたこと誇りに感じています。
どうぞ皆さん、今週の日曜日には西町にお越しいただき、平成最後の夷子大黒綱引きで、歴史と伝統に触れてください。
▽敦賀西町の綱引き
平成31年1月20日(日)
12:30 神事
14:20 夷子大黒神 巡行
15:00 左義長倒し/綱引き
※時間は変更される場合があります。
※会場は大変混み合いますので十分にご注意ください。
※左義長倒しや綱引きに参加される場合は安全を確認しケガにご注意ください。
(奥野治樹)